デヴィッド・ボウイが出ていても…暗すぎる映画『クリスチーネ・F ~麻薬と売春の日々~』(1981・西ドイツ)
最近はそうでもないですが、その昔ことごとく暗い映画を見続けていた私…
本日ご紹介する『クリスチーネ・F ~麻薬と売春の日々~』は、前もっていいますがしんどい映画です。統一前のドイツ、西ドイツ制作のこの映画。実は原作がありまして、セミドキュメンタリータッチで撮影されております。
西ベルリン郊外グロピウスシュタットの女性、クリスチーネ・Fの人生がフィクション形式で語られる。
彼女が友人とともに麻薬に手を出し始めたのは1974年頃のこと。徐々に麻薬への依存は抑えきれなくなっていく。やがて、フェルシェリノヴは14歳にしてベルリンのZoo駅付近で売春に手を染めることになる。ボーイフレンドのデトレフも男娼として体を売り始めた。
一方、クリスチーネの母親は娘の生活が破綻を来たしているのに気づかない。あるとき、新聞の見出しがクリスチーネの目に入る。親友のバプジーがオーバードースで命を落としたのだ。バプジーもまた14歳。友人の死、当時のドイツでは最年少のヘロイン中毒死という事実を突きつけられ、彼女は戦慄する。-Wikipedia
1981年制作ですが、映像は綺麗です。そしてデヴィッド・ボウイが出演しております。私がこの映画を見ていて癒やされたのはデヴィッド・ボウイのシーンだけです。
この映画はひたすら暗いです。原作が暗いのでそれは仕方がないのですが、本当に救いがないというか、最終的に強制的に行動を起こさねば何も解決しないということを、まざまざと見せつけられた作品でした。最終的にはハッピーエンドの類にはなるのですけど…かなりえげつないです。
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ただ出てる女の子は綺麗です。
今はなき西ドイツの映画ですが、忘れてほしくないのはこの頃の西ドイツの環境とドラッグについて。同じような悲劇をもう二度と繰り返さないでほしい。そう思います。
では、寝まーす。おやすみなさいませ☆