もちゃもちゃ日記

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新作を待っています長谷川和彦監督『太陽を盗んだ男』(1979)

こんばんは、今日も元気にポケモン捕まえてきました。

さて、そんな私が本日紹介するのは…日本映画好きならば誰でも知っているでしょう長谷川和彦監督の『太陽を盗んだ男』です。

 

中学校の理科教師である城戸誠(沢田研二)は、茨城県東海村原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、アパートの自室でハンドメイドの原爆を完成させた。そして、金属プルトニウムの欠片を仕込んだダミー原爆を国会議事堂に置き去り、日本政府を脅迫する。-Wikipedia

 1979年の映画ですが、本当にすごいんです。今見てもすごい映画というか、今だったらCGとか使ってしまう部分を、実写で撮影しているので迫力が半端ではない。プラス出演者が豪華!ジュリーに菅原文太、そして池上季実子(この時、若干20歳なのに、すでに妖艶。)そしてね、ストーリーがほんとに度肝を抜かれるというか…色々なことをまざまざと考えさせられるんですよ。
未見の方は是非見てほしい。日本映画の凄さ、素晴らしさを実感してほしいと思う作品です。一時期、カルト映画としてある一定の層に人気のあったこの作品ですが(私もカルト映画と紹介されて見た一人。)現在は日本の名作と言われております。

いやほんと、名作だから!

ちなみに、長谷川監督は以前紹介した『青春の蹉跌』の脚本を担当しております。
長谷川和彦監督は2019年現在『太陽を盗んだ男』と『青春の殺人者』の2作品のみ監督しておりまして…ワタシ的には是非次の作品を撮っていただきたいなとおもっております。いや、私以外の様々な方が同じように思っているんですけどね。

青春の殺人者に関しては良い作品というよりも、考えさせられる作品です。本当に衝撃的だったなぁ。

 

ちなみに音楽はゴダイゴ。ほんとにさ、ゴダイゴの音楽もいいんですよ。

こちらも出演者がすごい。水谷豊、原田美枝子…そして若い市原悦子。演技力のぶつかり合い。こちらも本当に見てほしい…

現在の邦画、いい作品もあるのですが何故か昔の作品の方が心に残ってしまいます。