短編映画の名作『ふくろうの河』【クラシック映画】(1961年・フランス)監督ロベール・アンリコ
いやぁ、最近飲んで寝落ちをして更新できずを繰り返しておりました。
なので本日は寝落ちしない時間帯に更新です。
本日紹介するのはクラシック短編の名作!アカデミー賞を受賞しています…
『ふくろうの河』(1961年・フランス)監督ロベール・アンリコでございます。
まずはトレイラーをどうぞ!
南北戦争中のアラバマ州のアウル・クリーク鉄橋で、農場主ペイトン・ファーカーが、南軍に味方して鉄橋を破壊しようとしたスパイ容疑で絞首刑にされようとしていた。彼は残してきた農場や妻子のことを思いながら、もう一度家に戻れたらと思いを巡らせる。絞首刑が執行されたが、首を吊るす縄が途中で切れたためファーカーは川に落ち、そのまま逃げ出した。
1961年の作品ですが映像の撮影技術がすごい!そして短編なのに深い!お願いです、まだ見たことがない方がいるのならば、是非何も調べずそのまま御覧下さい。28分の短編ですが、本当に素晴らしい出来で見終わった後に余韻が残る映画であり、自分自身を考えさせられる作品だと思います。
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ちなみに、これは元々3部作だったのですが、私はこの作品しか見ておりません。それでもちゃんと理解できるので、この作品だけでも見ていただきたい。
なぜ、これほどまでに私がおすすめするのかというと…本当に衝撃を受けたからです。
当時20代前半の私が中野の短編映画館へ一人で行き、オールナイトでサイレント映画やクラシック映画を鑑賞した時にたまたま上映された作品なのですが、それまで少し眠かったはずなのに一気に目が覚め、引き込まれました。
なので、是非予備知識無しで見てほしい。この作品は1962年にパルム・ドールを獲得(短編)、1963年に短編実写賞を獲得してるので、名作と思ったのは私だけではありません(笑)30分足らずで、人生を考えられる作品とだけ伝えて本日はこれにて終了でございます。